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テニス・バトミントン

このページでは、瞬発力が求められるテニスやバドミントンに多いテニスレッグやテニス肘といった怪我や治療方法を紹介します。

高負荷に注意!テニスレッグやテニス肘など故障の原因と治療方法

テニスでボールを打ち返す男の子のイラスト

前後左右に素早く動いて、踏ん張って強烈なショットを打つ。テニスやバドミントンという競技は非常に動きが激しく、瞬発力が求められるスポーツです。

それだけに身体への負荷も大きく、特にテニスレッグやテニス肘と呼ばれる怪我には注意が必要です。

テニスレッグ

ふくらはぎの肉離れのことで、腓腹筋の挫傷や断裂が起こった状態を意味します。テニスレッグと呼ばれるのは、テニスのプレー中に見られることに起因しています。もちろん他の競技でも起きうる怪我ですが、ダッシュしたり踏ん張ったり、ジャンプしたりといった急激な動作を繰り返す競技に多いため、結果的にテニスでの事象が目につくわけです。

前への移動やジャンプの際には腓腹筋内側頭やヒラメ筋の内側が伸びる力が加わり、左右の移動時には腓腹筋外側頭やヒラメ筋の外側が伸びる力が加わるため、動作によってそれぞれを損傷しやすくなります。損傷が起きると強い痛みに襲われ、時間が経つと皮下出血が見られます。

応急処置としては、包帯やサポーターで圧迫固定した上でアイシングをして、できるだけ早く医師の診断を受けること。治療としても、2~3週間は患部を固定して筋肉の修復を待つことになります。損傷した部位の筋組織が元に戻るまでの期間は再負傷しやすく、固定することで周囲及び全体の筋力や運動能力も衰えます。症状にもよりますが、リハビリなどを重ねて元の状態に戻すまでには半年程度はかかるといわれています。

テニス肘

テニスやバドミントンなど、ラケットを使う競技でもうひとつ代表的な怪我といえるのがテニス肘。これは上腕骨外側上顆炎です。肘から先の筋肉を酷使することで起きるとされる健の炎症で、場合によっては物を持つだけで痛みを感じることもあります。ラケットを操る動きは一定ではなく、プレー中は無理な動きをすることも多々あり、上級者だけでなく中高年の趣味のプレイヤーでも珍しくないトラブルです。もともと肘の健が加齢とともに衰えてきて、テニスのような運動で無理をするとテニス肘になるというわけです。

治療方法としては保存療法手術療法があります。前者は手首や指のストレッチをしたり、局所麻酔やステロイドを注射します。テニス肘専用の装着バンドもあるので、専門医に相談するのがおすすめです。後者の手術では筋膜切開や切除など、保存療法での改善が難しい場合の選択肢となります。

テニスレッグやテニス肘の予防に大切なプレケアとアフターケア

テニスレッグにしてもテニス肘にしても予防には日頃から筋肉を柔軟にするために、ウォーミングアップとクールダウンのストレッチがとても重要です。

ウォーミングアップの段階では筋肉は温度が低めで固くなっているもの。これをストレッチなどでやわらげたり、温湿布して暖めるようにすると筋肉がほぐれます。

クールダウンの際には痛みはなくてもアイシングをしっかりすること。自覚症状がない段階でも、テニスやバドミントンを一定時間プレイすれば、肘や足の筋肉などは熱をもっているのが一般的。ストレッチを十分にした上で炎症を抑えるように心掛けることが大怪我の予防にもなるわけです。

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テニスレッグやテニス肘以外にも注意したい怪我とは

テニスで足や膝を痛めると、その後の腰痛肩こりに悩まされるというケースがみられます。明確な因果関係が立証されているわけではありませんが、例えば足首の故障と腰痛との関連性について紹介しておきます。

片方の足首を痛めたとして、テーピングやサポーターを付けてリハビリなどを行うと、個人差はあっても患部をかばう傾向があるため、傷めていない足に負荷がかかりやすくなります。理想的には、傷めた部位及びその周辺も含めてバランスよく筋肉や関節などの状態を回復させられればいいのですが、無意識にバランスを崩した動作をしてしまうというわけです。

それによって股関節や臀部のバランスも悪くなり、骨盤が歪んでしまうと腰痛の原因となります。これを防ぐには腰をマッサージするというより、もともと傷めた部位を元に戻すことが重要で、ストレッチやトレーニングをしっかり行って、柔軟性と筋力を回復させる必要があるわけです。

また、テニスやバドミントンのようなラケットを使う競技では、肘や肩脱臼も少なくありません。これは利き腕の関節部にかかる負荷によるもので、周辺の筋肉を鍛えることと十分なストレッチが防止策となります。自分にとって重いラケットを使っている場合、より脱臼のリスクが高まるので、ラケット選びにも注意が必要です。

もし関節が外れてしまったら、素人が関節を入れようとしたりせず、患部を固定してアイシングした上で専門医に診てもらってください。脱臼を起こした患部はじん帯が損傷していることもあるため、十分なリハビリをしないと再発リスクが高まります。脱臼しやすくなるといわれるのは、じん帯や軟骨が十分に回復していない状態で無理をするケースに見られます。

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